血栓症を予防する『納豆キナーゼ味噌汁』を作ってみました！

こんにちは。SOULPUREの西川満也です。
血栓症を予防する血液サラサラ『納豆キナーゼ味噌汁」を作ってみました

早速作り方

①鍋に水を沸かし、カツオだしを入れ出汁をつくり、具は好きなもの入れて煮こむ。
　うちではこんな具にしてみました。
　油揚げ、玉ねぎ、人参、キャベツ、ネギ、キノコ、刻み生姜
　　

②中粒納豆を十分に混ぜ、納豆をまな板にあけて、ひきわり納豆のように包丁で刻む。

（ねばねばを120～150回程度しっかりと混ぜる）＊重要な作業です

③①に味噌を入れて沸騰させる。　　　　　    　＊重要なポイントです

④沸騰した①に②を入れて煮込み、十分に沸騰させる。
（沸騰させて納豆菌を殺すのが大事です）

⑤食前に薬味のネギなどを散らす。

＊鍋いっぱいの大量の『納豆キナーゼ味噌汁』が完成

＊予想以上に美味いので良かったみんなでおいしくいただきました　
　美味しい味噌汁で血栓を予防！！

＊また、つくろ！！

ちょっと勉強

血栓症とは？

血管が血栓で詰まることにより臓器に血流が流れなくなることです。
そのために末梢臓器の細胞が死ぬことを梗塞と言い、血栓が詰まる場所により、脳梗塞や心筋梗塞と分類されます。

飛行機に乗っている際、狭い機内で長時間同じ姿勢でいることによって起こる深部静脈血栓症（エコノミークラス症候群）も血栓症の一つです。

実は身近な血栓症！！この血栓症、35歳以上の方は特に注意が必要です。平成20年患者調査（厚生労働省）によると、35歳以上で発症数が急増しています。

また、現在、日本人の死亡の第1位はガン（30.1％）ですが第2位は心筋梗塞などの心疾患（15.8％）、第3位は脳梗塞などの脳血管疾患（10.7％）になっています。

（平成21年厚生労働省　人口動態統計より）

つまり、日本人の約3割が「血管が詰まる、破裂する」ことにより亡くなっているのです。

常日頃からの予防が必要です。

食生活や生活習慣の変化により、現代人は高齢者に限らず若年層でも血液成分のバランスが崩れ、コレステロールや中性脂肪値の多いドロドロ血が増えています。

不健康な血液では血栓ができやすく、血栓を溶かす”線溶系”の働きも弱まります。

つまり、現代人は血栓ができやすく、しかもできてしまった血栓が溶けにくい体質になっているのです。

心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症は、血液中にできた血栓が血管を詰まらせることにより引き起こされる病気です。

血栓症は、多くの場合、自覚症状の無いまま突然発症し、発症に伴い症状は急速に悪化、たとえ命を取り留めたとしても再発の恐れや重大な障害をもたらします。

ある日、突然襲ってくる血栓症に対し、何よりも大切なのが「予防」です。
血栓を作らず、できてしまった血栓を溶かす体質になるためには、運動や食事による生活習慣の改善が必要です。

食事による血栓症の予防

ナットウキナーゼは納豆のねばねばの部分に含まれているタンパク質分解酵素です。1980年代にフィブリン（血栓の素となるタンパク質）を分解（溶解）する酵素が「ナットウキナーゼ」と命名されました。

ナットウキナーゼには、血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解（溶解）する作用、体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する作用、さらに血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター量を増大させる作用があります。

さらに、最近の研究で、ナットウキナーゼには血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質を分解する作用、オイグロブリン溶解時間の短縮作用があり、血栓溶解活性の増強作用があることがわかってきました。

このように血栓をいろんな角度から溶解するのがナットウキナーゼの特徴ですが、血栓予防以外にも血圧降下、血流改善、血小板凝集制御作用などの多様な効能が確認されているようです。

血栓は深夜から早朝にかけて出来やすいとのことで、納豆キナーゼは夕食時に摂られるのがおすすめです。

40代以上の方、ストレスの多い方、血圧の高めの方、高脂血症や糖尿病などで血液粘性の高い方などには特に定期的に摂られることをおすすめします。

（資料.ナットウキナーゼ協会より抜粋）